経営理念
- 日本精化は化学を通じて社会に貢献する
- 日本精化は我社をとりまく全ての人に貢献する
- 日本精化は社員の自己実現に貢献する
当社は、国内樟脳事業の統一を目的に、1918 年に日本樟脳株式会社として設立されました。
その後、脂肪酸その他油脂関連製品の製造を開始し、独自の化学分野を切り開くことにより業容を拡大してまいりました。1971 年には社名を日本精化株式会社と改め、ファインケミカルメーカーとして時代のニーズを先取りする製品開発・事業展開に努めてまいりました。
現在、当社は、人にやさしく環境にも配慮した化粧品原料をはじめ、皆さまの QOL(Quality of Life)の向上に貢献する医薬品原料、皆さまの生活環境を清潔で安全・快適なものにする衛生管理製品や、身近な生活用品だけでなく電子材料や高機能樹脂などにも使用される工業用原料といった幅広い分野で事業を展開しております。
当社は、2018 年 2 月 12 日に創立 100 周年を迎えました。同年 4 月にスタートした中期経営計画(2018-2022 年度の 5 ヶ年)では、「新たな 100 年へ持続的に成長する企業グループに」のスローガンのもと、東証プライム市場への上場を果たし、コーポレートガバナンスの強化に取組んでまいりました。また、2030 年に向けた長期ビジョン NFC VISION 2030:“「キレイ」のチカラでみんなを笑顔に”を策定し、2021 年 10 月に公表いたしました。サブコンセプトとして地球、社会、未来の 3 つの「キレイ」をお手伝いすることを宣言し、当社の ESG 経営実践と、持続可能な社会実現を目指した SDGs 達成へ貢献するという「ありたい姿」を表現しております。
当社では、2023 年 4 月より新たな中期経営計画(2023-2026 年度の 4 ヶ年)がスタートいたしました。NFC VISION 2030 の実現に向けて、この 4 ヶ年を「積極的な投資による成長基盤強化ステージ」に位置付け、コーポレートガバナンス強化に取組んだ「守りのステージ」から、「攻めのステージ」に舵を切ります。
具体的には、
に取組み、成長戦略をより一層加速させてまいります。
化学産業には、未来に向けたサステナビリティ対応や地域社会との共存が、今後ますます求められます。当社では、サステナブル基本方針に掲げている「サステナブル社会の実現と当社の持続的な成長の両立を目指す」を実践していきます。利益的な成長だけでなく、社会の一員としての責任を果たしながら、「化学を通じて社会に貢献する」という経営理念を胸に、これからも「変革」を重ね、更なる高みを目指して挑戦し続けます。
今後とも、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。